あなたの身の回りにいませんか?
色んな人に好かれている人。
別にその人になりたいわけじゃないけど、実際に何故そんなに好かれるのか気になりますよね。
誰もが一度は嫌われた事があると思います。
中にはどんな環境でも人に好かれる人もいたり、
また、八方美人の人は自分の本性を隠してその場をやり過ごしていたりするので好かれやすかったりします。
あなた自身は特定の人と仲良くなれれば良い。
この様に考えていたりすると思います。
ですが、この特徴を知っておけば社会人になった時や仕事で役に立つかもしれません。
なので今回はどんな人からも好かれる人の特徴や共通点について紹介したいと思います。
目次
どんな人からも好かれる人とは?
どんな人からも好かれるって結構難しいのでは?
と考える方も多いでしょう。
結論から言うと、簡単ではないです。
なぜ簡単ではないかと言うと、人の性格って必ずボロが出てしまうので八方美人のように振る舞っていても表情や態度に性格が出てしまいます。
本性を隠すだけではどんな人からも好かれるというのは不可能なのです。
また、既に周囲から印象が付いてしまっている人は同じ環境で性格や振る舞いを変えると逆に不審思われます。
なので、これから紹介する特徴は新しい環境や出会いの場に行ったときに使えるように把握しておくと良いでしょう。
性格を変える事ができなくても、意識する事で普段のあなたよりも数倍は人に好かれやすくなります。
特徴①常に楽しそうでいる人は好かれやすい
人に好かれるかどうかを見分ける方法で、
ミラーニューロン効果を応用する方法があります。
解説 ミラーニューロン効果とは人が五感で感じ取ったものに影響されて、それを再現しようとする性質の事です。
例えば、もらい泣きやつられて笑ってしまうなどもミラーニューロン効果が働いているという事です。
相手に楽しいと思わせたいなら、自分が楽しいと思う事で相手も次第にあなたを見て楽しいと思ってくれるのです。
あなたが沢山笑う事によって相手もどんどん面白くなってきたりなどミラーニューロン効果が表れてくるのです。
逆にあなたが不満や悪口ばかり言ってくると相手も嫌な気分になってしまったり、愚痴や不満が多くなってしまう傾向があるのです。
自分がどんな行動を示すかによって相手の感情が決まってしまうという事です。
周りの人に楽しいと思ってもらいたいなら、楽しいことを考えるよりも行動や表情でアピールする事が重要です。
特徴②知らないものにも関心がある人
知らないものに関心がある人は好かれやすい傾向があります。
これは類似性の法則が関係しています。
解説 類似性の法則とは人は似ているものや共通点のあるものに好意を抱くという傾向があるというものです。
例えばあなたが何も知らない状況で新しいクラスに入った時に最初に仲良くなるのは前後や横の席の人ですよね。
ですが、クラスの人と過ごす期間が長くなっていくと仲が良くなるのは席が近い人ではなく価値観や性格が似ている人変わっていきます。
これは類似性の法則と同じように人は相手が仲間と認識する時、物理的距離感より自分とどれだけ同じものを持っているかに対して非常に関心を持つ傾向が高いということです。
つまり、どんな人とでも仲良くなったり好かれる人は自分の知ってるものに対して「知ってる」とアピールできるようする。
反対に自分の知らないものに対しては「どんなものなの?」と興味を持っている事をアピールして、
相手から「興味を持ってくれてる」という仲間意識を持ちやすくなる傾向があるのです。
できるだけ広く視野を持って興味の無いことでも知りたいという姿勢は相手に見せるようにすると良いです。
特徴③初対面で張り切りすぎないようにしてる人
初対面で良い印象を与えすぎる人はかえって好かれない傾向があるという事があります。
これはゲインロス効果と言います。
解説 最初に持たれた印象が良すぎると後で悪い側面を観られた時に通常より悪い印象になってしまう心理です。
ゲインロス効果はモテる為にも有効的に使えます。
最初の印象を下げて、後から良い印象を上げる事によって通常よりも良い印象を与える事ができるのです。
なので最初に背伸びをして良い印象を見せすぎると、後から印象が下がりやすくなってしまうので気を付けましょう。
新学期の自己紹介や初デートで良いところを見せようとして張り切ってしまう事がありますが、完璧にはしないようにして少し手を抜いて望むようにするとよいでしょう。
言葉遣いや清潔感など最低限の事はこなすようにして、見栄を張って沢山自慢話をするような事は絶対にやめましょう。
特徴④適度に頼れる頼り上手な人
適度に頼みごとができる人は人から好かれる特徴として有名です。
これはフランクリン効果と言います。
解説 人は助けられた時に好きになるのではなく、人を助けた時に好きになるという法則があります。
人は行動と信念を一致させるようにできていて、頼り上手になると頼られた側は助けた時に「私はこの人を助けられる人間」と脳内で一致させてしまうのです。
仮にあなたを助けた相手があなたをさほど好きではなかったとしても、あなたが頼って相手が助けるのを繰り返すうちに、
最初は好きじゃなくても「助けてあげちゃうから私はこの人が好きなのかも」と認識するようになります。
と言う風に相手の頭の中で次第にあなたの印象を変えてくれます。
ただ、頼み事のスケールが大きすぎてしまうと応じてくれない可能性もあります。
実は大事なのはお願いをする数よりも、助けてもらう数が多い事がキッカケになります。
なので大きい頼み事をするのではなく小さい頼み事をすることをおすすめします。
そうする事であなたを助ける状況が沢山作られますので、次第にあなたの事が好きになっていくのです。
どんな人からも好かれると人生が楽しくなる
今回はどんな人からも好かれる特徴や共通点について4つ紹介しました。
実際にこれらの特徴を身に着けていれば、恋愛や仕事、人間関係でも役に立ちます。
どんな人からも好かれると人生も楽しくなって、思い通りに人を動かす事ができるのでマスターしておきましょう。